2007年09月06日
What's ぴん座 -PINZA-?

ポストカードアート展 ぴん座 -PINZA-
ポストカードアート展を開催するにあたり、多くの方々とお話をさせていただき、必ず聞かれるのは「なぜに名称が、「ぴん座」なのか?」というご質問でした。
しかし、その命名理由を話すと、皆さん一様に納得していただけるのでした!。
【命名秘話】 ~打ち明け話~
ある日、ポストカードアート展を立ち上げるにあたり、プロジェクトメンバーで展示会の呼称について、珈琲を飲みながら、あーでもないこーでもないと論議を交わしていました。一時間が経ち、なかなかいい名前が出て来ず。二時間が経ち、次第にぐだぐたとなり思考力も鈍って行く中、突如として脳内に流れ出たフレーズが決定打となったのでした。。。
壱。
ポストカードは、「葉書」である。
弐。
葉書は「郵便」物である(ハイ、直球勝負です!)。
ということは…
参。
キーワードとなった「郵便」で流れて来たフレーズ、
「白ヤギさんたら読まずに食べた♪」
であった。
童謡、「やぎさんゆうびん」というタイトル(作詞:まどみちお)で、正しい歌詞は
1 白やぎさんからお手紙着いた
黒やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに
2 黒やぎさんからお手紙着いた
白やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに
と、いうものであります(ちゃんと調べるまで、歌詞を間違えていました…汗)。
余談。命名とはまったく関係はありませんが、『やぎさんゆうびん』の謎という、素晴らしいエスプリに飛んだHPをたまたま発見しましたので、お時間のある方はこちらもどうぞ!。
四。
郵便屋さんでヤギならば、宮古口(みゃーくふつ:宮古島の言葉)に、広く馴染みがあり、語感も面白い言葉があるではないか!(発想としては安直)。
伍。
そう、ヤギを宮古口では、「ピンザ」と呼びます。
(地域によりピンダと呼ぶなど若干異なる場合もあります)
※当時、明らかに脳の疲労から、判断力は低下していたと思われます。
六。
イベントの呼称が「ピンザ」と決まり、表記方法に「座」の文字を採用。
これはヤギの産地として島興しもしている、宮古諸島の多良間島に勝手に由来しています。ただし、多良間島でのヤギの島読みは、「ピンダ」。現在、「多良間ピンダ」として、生産販売が始まっています(なんとなく、まだ続きます…)。
多良間島で旧暦8月8日から三日間に渡りおこなわれる、五穀豊穣の感謝と祈願の儀礼である豊年祭は、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている「八月踊り」といい、この祭に参加する島民が、各部署に分かれて祭を執り行う際に、中老座、幹人座、地謡座、支度座、組座、羽踊座、笠座、獅子座、狂言座といった、部門ごとのチーム区分名として「座」という呼称を使っていることからヒントを得て、ポストカード展という「祭」を、アーティストもスタッフも含め、ひとつのチームとして捉えられるよう「ぴん座」という表記としてみました(八月踊り~解説:八月踊りってなんだろう)。
(ある種、重文である八月踊りに対しては、失礼な言葉遊びではあります…謝)
こうして、ポストカードアート展 ぴん座 -PINZA-は誕生したのでした。
安直、単純ではありますが、ぴん座をポストカードに結びつけた、これが誕生秘話の真相?です。
最後に。
この手紙を食べてしまうヤギさんの唄ですが、宮古っぽく表現すると、
「白やぎさんからお手紙着いた / 黒やぎさんたら読む前に食べられた」
と、いった風になってしまうかもしれません。。。
とほほなくらい、ブラックなオチですみません(汗)
ある日、ポストカードアート展を立ち上げるにあたり、プロジェクトメンバーで展示会の呼称について、珈琲を飲みながら、あーでもないこーでもないと論議を交わしていました。一時間が経ち、なかなかいい名前が出て来ず。二時間が経ち、次第にぐだぐたとなり思考力も鈍って行く中、突如として脳内に流れ出たフレーズが決定打となったのでした。。。
※
壱。
ポストカードは、「葉書」である。
弐。
葉書は「郵便」物である(ハイ、直球勝負です!)。
ということは…
参。
キーワードとなった「郵便」で流れて来たフレーズ、
「白ヤギさんたら読まずに食べた♪」
であった。
童謡、「やぎさんゆうびん」というタイトル(作詞:まどみちお)で、正しい歌詞は
1 白やぎさんからお手紙着いた
黒やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに
2 黒やぎさんからお手紙着いた
白やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに
と、いうものであります(ちゃんと調べるまで、歌詞を間違えていました…汗)。
余談。命名とはまったく関係はありませんが、『やぎさんゆうびん』の謎という、素晴らしいエスプリに飛んだHPをたまたま発見しましたので、お時間のある方はこちらもどうぞ!。
四。
郵便屋さんでヤギならば、宮古口(みゃーくふつ:宮古島の言葉)に、広く馴染みがあり、語感も面白い言葉があるではないか!(発想としては安直)。
伍。
そう、ヤギを宮古口では、「ピンザ」と呼びます。
(地域によりピンダと呼ぶなど若干異なる場合もあります)
※当時、明らかに脳の疲労から、判断力は低下していたと思われます。
六。
イベントの呼称が「ピンザ」と決まり、表記方法に「座」の文字を採用。
これはヤギの産地として島興しもしている、宮古諸島の多良間島に勝手に由来しています。ただし、多良間島でのヤギの島読みは、「ピンダ」。現在、「多良間ピンダ」として、生産販売が始まっています(なんとなく、まだ続きます…)。
多良間島で旧暦8月8日から三日間に渡りおこなわれる、五穀豊穣の感謝と祈願の儀礼である豊年祭は、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている「八月踊り」といい、この祭に参加する島民が、各部署に分かれて祭を執り行う際に、中老座、幹人座、地謡座、支度座、組座、羽踊座、笠座、獅子座、狂言座といった、部門ごとのチーム区分名として「座」という呼称を使っていることからヒントを得て、ポストカード展という「祭」を、アーティストもスタッフも含め、ひとつのチームとして捉えられるよう「ぴん座」という表記としてみました(八月踊り~解説:八月踊りってなんだろう)。
(ある種、重文である八月踊りに対しては、失礼な言葉遊びではあります…謝)
※
こうして、ポストカードアート展 ぴん座 -PINZA-は誕生したのでした。
安直、単純ではありますが、ぴん座をポストカードに結びつけた、これが誕生秘話の真相?です。
最後に。
この手紙を食べてしまうヤギさんの唄ですが、宮古っぽく表現すると、
「白やぎさんからお手紙着いた / 黒やぎさんたら読む前に食べられた」
と、いった風になってしまうかもしれません。。。
とほほなくらい、ブラックなオチですみません(汗)
Posted by pinza pro at 16:00│Comments(0)
│ぴん座?
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